雑草で荒れ果てた庭を、草引きしなくて済むようにする工事 | 愛知県豊橋市 N様邸

今回ご紹介するのは豊橋市にお住まいの、荒れ果てた庭に悩まれたいたN様です。

N様は、「いままでは自分で、除草作業、草刈、剪定をしていましたが、転職をして土曜日も仕事をすることになったり、妻の体調もおもわしくない状況で、時間に余裕がなく庭での作業が困難になってしまって…」と仰っていました。

その庭がどのように変身したかというと。。。

ビフォー

荒れた庭アフター

雑草対策後の庭

N様が抱えられていたお悩みと問題点

庭の手入れができなくなり、庭が荒れ果てていた

広いお庭なので、管理をするのが大変

 テラスでの洗濯物の取りこみで、足元の段差がきつい

 庭にブランコを置きたい

このお家の問題に対する処方箋

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こんにちは。株式会社 linkerの代表の吉仲正実です。今回は、多忙の為、庭の片づけや、草刈りが出来なくなってしまって、庭が荒れ果てて困っていたN様のお話です。

ご相談頂く前に、N様は「今までは庭の片づけが出来ていたが、転職をしたことで土曜日も仕事となり、4~10月の雑草が伸びる時期にも手入れや片付けができなくなってしまった。」と仰っていました。

他にも、、、

奥様の体調もおもわしくなく、庭の手入れをする時間が取れない

家の正面の木も大きく伸びてしまい、電線にあたってしまっている状態で、危ないので電力会社の保安協会からも切ってくれと言われた

以前剪定した木々も山積みのままになっている

テラスに洗濯物を干しているのですが、同居しているおばあちゃんが取りこもうとした時に、足元の段差がきつく、つまづかないか心配

ということで悩まれていました。

このままでは、「庭も荒れ放題になり、虫なども発生してしまうかもしれない。電線にあたっている木も停電の原因になってしまうかもしれない。庭のことが落ち着いたらテラスの段差も何とかならいものか」ということで、弊社にご相談頂きました。

現地調査に行って、N様のご相談を伺い、実際に工事個所を見てみると、とても広い庭でした。そんな広いお庭を、これまでは将来はお子さんのお家を建てたりすることも視野に入れ、ご自身で庭の手入れをされてきたそうです。

しかし、転職の為多忙となり、手入れができなくなってしまったそうです。そんなお庭は蔦や雑木がたくさん生え、蔦系の雑草は農薬に強い草のようでした。

ご主人が以前剪定した木を捨てようにも、ごみとして出すには木の枝や幹を60㎝以下にしないと捨てられないとのことで、そのまま色々なところに山積みになっている状態でした。

また、家の正面の木は伸びきっていて、電線にあたってしまっている状態でした。

このままだと、4~10月の雑草が伸びる時期に、庭の蔦や雑木がたくさん生えてきても、手入れが出来ずにそのままになってしまいます。

特にこの時期は、虫も活発な時期ですし、ムカデなどの危険な虫が大量に発生してしまう原因にもなりかねません。

電線にあたってしまっている木は、雨風などでいつ倒れてもおかしくない状況でした。もし、突然倒れてしまったら、停電などの原因にもなってしまいます。

そうならないために、N様には、不要な木は抜根して、庭に山積みになった木を破棄し、庭全体に防草シートを敷くことをお勧めしました。

この問題をどうやって改善したのか?

解決ポイント1 庭の草が生えにくくなり、お手入れが楽になる工事

N様の一番のお悩みは、庭の手入れができなくなり、庭が荒れ、雑草が生えてきてしまうということでした。

雑草だらけの庭

この状態では、庭は雑草でいっぱいになり、危険な虫が出てきてしまったり、不要な伸びきった木は電線にあたってしまっていていつ倒れてもおかしありません。また、倒れてしまったら停電してしまう可能性も否定できません。

そこで、不要な木は抜根し、山積みの木は破棄して、雑草が生えにくくなるように防草シートと砂利を敷き詰めることで解決しました。

庭の木は、家の正面の木を含めて7~8本抜根しました。

庭の農薬に強い蔦系の雑草は、濃い目に除草剤作って雑草を枯らし、その後に草刈をしました。

そこから鋤取りといって、庭の表土を地盤の高さに合わせて平らに削り取る作業と、敷き均し(床均し)といって地表のデコボコを平らにする作業をしました。

整地

そして、平らに均した土を硬く締め固めるために機械を使って、転圧(機械を使って土を硬く締め固める)をしました。今回は庭がとても広いので、小型転圧機ではなく、大きめの1本ローラーを使って転圧をしました。

機械を使って転圧する

しっかり転圧かけることにより、下から雑草が生えてくるのをおさえられます。

庭のお手入れを、できるだけ楽な形できるように、防草シートを敷いて、砕石を敷き詰めました。

防草しーとを敷く

防草シートには“ザバーン”を使用しました。ザバーンは施工性がよく、新たな雑草も、シートを突き破る事がほとんどないので、根がはる前に草取りが簡単に行えるようになりました。

砕石は“ゼロナシ”を使用しました。通常は、砕石を使うとゼロという細かい砂が石に付着しています。このゼロが雨が降ると洗い流され、シート―の上に溜まります。シートの上に溜まったゼロに雑草の種が落ちると、そこから雑草が生えてくるということです。

そこで、ゼロなしの砕石を使う事で、より雑草が生えてくるのを防ぐ事ができるわけです。

ちなみに、砕石をシートの上に乗せる理由は、防草シートは紫外線に弱いため、紫外線から防草シートを守るためと、雑草に光があたらあないようにするためです。砕石を敷くことで、防草シートの寿命を長引かせることができるというこです。

砕石の色も通常の青ではなく白にすることで、庭の雰囲気も明るくなり、新たな雑草が目立つので、早い時期に取ることができます。

それによってこれまでより、雑草が生えにくくなり、手入れがしやすい庭になりました。

ゼロなしの砕石

こうする事で庭はすっきり広々とし、危険だった木もなくなり、虫の大量発生や停電の恐れもなくなり、ご近所様との関係にも心を煩わせる心配がなくなりました。

解決ポイント2 テラスの段差をなくす工事

N様は雑草のお悩み以外にも、テラスでの洗濯物の取りこみで、足元の段差がきついという問題も抱えられていました。

この状態では、テラスの足元の段差が危険で、ご一緒に住まわれているおばあさんが、洗濯物を取りこもうとした時に転んでしまうかもしれません。

そこで、30cmほどあったテラスの段差をなくしフラットにして、洗濯物の取りこみがしやすいようにテラスを設置しました。

掃き出しのテラス

今回のテラスは、“リクシルのサニージュ”というテラスを使いました。また、囲いを設置して、洗濯物の取りこみがしやすいようにしました。

リクシルのサニージュ

こちらのテラスは、四方をガラス張りで加工し、正面はさっと庭にでられるように掃出しサッシにしました。防犯面でも、テラスとお部屋の窓に鍵が付いているので安心です。

さらに、肌着なども干しますので、側面はお隣さんから見えないように「すりガラス」を使い目隠しにしました。もちろん、雨が降って洗濯物が濡れる心配はありません。

すりガラスを使ったテラス

こうする事で誰が洗濯物を取りこんでも、足元がフラットで安心でき、さらにご近所様への配慮も行き届いた新しいテラスになりました。

解決ポイント3 お手入れが出来なくても、庭にブランコを置ける工事

N様は他にも、お子様が遊べるように、庭にブランコを置きたいというお悩みも抱えられていました。

ご相談頂いた当初、「ブランコの下には芝生を敷きたい」というご希望がありました。しかし、毎日お忙しくされておられる中、芝生を敷くと、手入れの行き届かなくなってしまい、また雑草が生えてきてしまいます。

そこで、現状庭の手入れができない状況で芝生を敷くのはリスクが高いと判断し、芝生ではなく、人工芝を敷くことで解決しました。

人口芝

施工は最初に防草シートの“ザバーン”を敷き、その上に人工芝を敷きました。人工芝だけの状態だと、人工芝の水抜き穴や、人工芝と人口芝のつなぎ目から雑草が生えてくるからです。

こうする事で雑草が生えにくい状態で、手入れにも手間がかからずにブランコを設置でき、お子様も思いっきり庭で遊べるようになりました。

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