お風呂掃除のやり方で検索すると色々でてきますよね。クエン酸を使った方法や、重曹を使った方法などなど。
正直、気合をいれて「さあやるぞ!」と思わないとないと、なかなかお掃除を始められませんよね。
年に1回大晦日のときだけで十分なんじゃないの?と思うほどです。
毎日の事なのに、「そんな細かいところまでお風呂掃除なんてできない」思う人もおられるのではないでしょうか?
実はそんなに、頑張る必要はありません。毎日たった5分間だけある事をすれば綺麗な状態をキープできのです。そこで、今回は、1日5分で、毎日ピカピカにするお風呂掃除のやり方とは?についてお話します。
目次
そもそもお風呂の掃除をしないといけない原因は?
その大半の理由は、カビですよね。
コイツさえいなければ毎日綺麗な状態を保つことができるわけです。
また、他にも気になるのは浴槽のアカですよね。
これが溜まるからお風呂掃除が超面倒くさいわけです。
そこで、この二大強敵に悩まされないようにする、簡単な4つのポイントをご紹介します。
タイルのお風呂だと今回の記事は参考になりにくいかもしれません。その場合はこちらをご覧ください。
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在来工法のお風呂をリフォームをして、タイル掃除を不要にする方法
ポイント1 お風呂掃除は風呂上りにする。
多くの人は、お風呂掃除は、お風呂にお湯を溜める前にされているのではないでしょうか?
例えば、夕飯の支度前や、旦那さんが帰ってこられる前など、夕方にされているかと思います。間違いではないのですが、夕方というと、主婦にとっては忙しい時間帯ですよね。
ばたばたするので、十分なお風呂掃除ができないかと思います。また、ただでさえ夕飯の準備や、お子様の事で頭がいっぱいなのに、「あ~お風呂掃除しないと…」となると、憂鬱な気分にもなりますよね。
そこで、頑張らいお風呂掃除のやり方として、お風呂の掃除は、お風呂に上がる前にする。という事です。お風呂に入ってゆっくりして、さ~上がろうかと浴槽の栓をぬくのと同時に行うわけです。
こうすれば、お風呂に入るついでに掃除ができるので、ストレスなくお掃除をする事ができます。
ポイント2 浴槽のお湯を使ってスポンジで軽くこする
ポイントの2つめは、浴槽のお湯を使ってスポンジで軽くこする事です。タオルでも構いません。タオルだと、脱衣所に洗濯機があるなら、お風呂上りに洗濯機に突っ込む事ができます。
お風呂上りに、風呂掃除をするメリットは、浴槽にお湯が溜まっている事です。すでにお湯が溜まっている状態なので、そのお湯を使って、浴槽の中をサーっと軽くなでるように擦れば、アカがとれます。
やり方としては、浴槽の栓を外して、お湯が抜けていくのと同時浴槽の掃除をするのがよいですよ。抜けていく勢いと同じペースで、お湯を使って浴槽内を洗う事ができるので一石二鳥です。
あまり強くこすりすぎると、浴槽のコーティングが剥げる恐れがあるので、軽くなでるようにするだけです。するとお湯と一緒に表面のアカが取れます。
お湯が全部抜け切ったら、シャワーでさーっと浴槽内に残ったアカを流して下さい。これで浴槽のお掃除は完了です。
アカは、お湯で流れ落ちるので、正直洗剤もほとんど必要ありません。ですが、気になる方は、お湯を抜いた後に洗剤を使って洗ってみて下さい。
ポイント3 お湯が抜けたら浴室乾燥機を20分だけつける
ポイントの3つ目は、お風呂の窓を開けて、浴室乾燥機を20分だけつけるという事です。浴室乾燥機というと、浴室で洗濯物を干す場合につかんうんじゃ?と思う方もおられますが、それだけではありません。
実は、お風呂の中を乾燥させるためにも使えます。
なぜお風呂を乾燥させるのかというと、勘の鋭い方はお判りでしょうが、カビ対策です。
カビが生える原因は、湿気ががあるからです。湿気をとるために、乾かすことでカビが生えにくくなります。最近のシステムバスには、ボタン1つで浴室乾燥ができるのですが、意外とこのボタンを使っていない人が多いです。せっかくの設備ですので有効活用して下さいね。
浴室乾燥をすることで、システムバスの壁の水分も乾かす事ができます。浴室乾燥の機能は時間を設定すれば、自動的にとまるようになるので、後は放っておけばOKです。
ポイント4 最後に窓を開けて、換気扇を回して寝る
浴室乾燥が終わったら、歯磨きしに行くついでにお風呂場に立ち寄って下さい。そして、窓を開けて、浴室内のモワっとした空気を逃がして下さい。
窓を開けたら、今度は換気扇のスイッチを入れるだけで、浴室内は更に湿気がない状態になります。
あとはもう寝るだけです。
乾燥機をつけるのが面倒と言う人でも、換気扇だけは回して寝てみて下さいね。
まとめ
以上が、1日5分で、毎日ピカピカにするお風呂掃除のやり方です。
これだけしておけば、カビがほとんど目立ちません。もしカビが出始めたら擦るのではなく、カビキラーなどのスプレーでプシュっとして下さい。
こすれば擦るほどカビは生えてきますので。
またよくある勘違いとして、システムバスにすればカビが生えないんじゃないのか?と思う方がおられますが、これは間違いです。
システムバスでも、湿気が籠っていると、コーキングの部分などにカビが生えてきます。
カビを予防するには、毎日お風呂の中の湿気を取って乾燥させておくことが大事です。
毎日今回お伝えしたようにしておけば、よくある頑張らないといけないお風呂掃除は、半年に1回とか、年末の大掃除だけで済みます。
今回お伝えした事は、今日からでもスグに簡単にできる事なのでぜひ試してみて下さいね。