金属サイディングの欠点と3つメリット

外壁材は、大きく分けると窯業系と金属系の2種類のサイディング(外壁)があります。

今回は、金属サイディングという外壁材について、その特徴やメリットと欠点を解説します。

金属サイディングの特徴とは?

ガルバニウムやアルミなどの金属の鋼板を、成形して、プレスして模様を浮き上がらせたりして(エンボス加工)、オシャレな感じに仕上げるた外壁材を金属サイディングと言います。

金属のサイディングと言っても、軽い金属であるガルバリウム鋼板でできているサイディングが比較的利用されるているので、お家にかかる負荷が少なくてすみます。

そんな、金属サイディングでよく言われる特徴の一つにが、意匠性の良さと言うものがあります。

意匠とは、「工夫を凝らす」という意味ですが、ようするに「ただの金属の板を貼るわけじゃなく、オシャレなお家に見えますよ」という事です。

好みの問題はありますが、金属サイディングは、シンプルでシックなイメージのサイディングが多く、できるビジネスマンとか、気品のある清楚な奥様のような雰囲気を醸しだしてくれます。

また、金属とはいえ、比較的軽い外壁材であるという事もその特徴の一つです。

金属サイディングのメリットとは?

そんな、金属サイディングのメリットは何かと言うと、

ポイント1 断熱性が高い

金属サイディングは、表面がガルバリウム鋼板で、芯に断熱材が入っています。なので、窯業系などの外壁よりも断熱性が高くなるサイディングです。

ポイント2 耐震性が高い

金属サイディングでよく使われるガルバニウム鋼板ですが、先ほども上げたように金属とはいえ非常に軽い事が特徴です。この軽さがあるからこそ、家の基礎や、柱など、家が経ち続けるために重要な箇所にも負担をかけないわけです。

なので、例え地震が起きても、家に負担がかかりにくいので、ヒビが入ったり落ちてきたりしにく外壁材なわけです。

ポイント3 防水性が高く、凍結の心配がない

窯業系のサイディングは、塗装がはがれてしまうと、外壁自体が水を含んでしまいます。水を含んだ外壁が凍結すると、外壁が膨張し、やがて破損するというような事が起ってきます。

金属サイディングの場合、表面が金属の板のため、水が内部に沁み込んでくるという心配がありません。劣化しにくいわけです。サイディング自体の結合部分は、重ね合わせて貼り合わせるます。なので、窯業系のサイディングなどで利用されるシーリングが劣化して、劣化したところから雨漏りする、というような事になりにくいです。

※シーリングが不要なわけではありません。実際は結合部分や、窓の周辺にシーリングを行います。

金属サイディングの欠点は?

こう見ると、良いことづくめの金属サイディングですが、メリットばかりではありません。

メリットがある反面、欠点も当然あります。では、金属サイディングの欠点とは何なのか?見ていきましょう。

欠点1 サビる

金属サイディングでどうしても避けて通る事が出来ないのが、「サビ」です。軽くて、丈夫で断熱性が高く自身にも強い反面、サビに弱いのがデメリットです。

酸性雨や、雨が続く季節や、雨の多い地域など、気候の影響でサビてしまう事があります。また、塗装が劣化してきて、塗料の効果がなくなってくるとだんだんと錆びてきます。

とはいえ、ガルバリウム鋼板やアルミなどは、比較的にサビ強い素材ではありますが、絶対にサビない素材ではありません。

サビ目立つようになってくると、新築時はシックでオシャレな印象だったお家が、サビで陰気くさいお家になってしまうなんて事もあります。

欠点2 メンテナンスが面倒

金属サイディングと言うと、耐久性が高そうなのでメンテナンスが不要のように思えますが、そんなことはありません。

築年数が経つにつれて、金属でも劣化してきます。その多くの原因はサビによるものです。サビにくいガルバリウム鋼板やステンレスなどの素材がありますが、メンテナンスをしていないと、劣化のスピードが速くなります。

また、ガルバリウム鋼板は比較的サビにくいと言われていますが、加工をした時の切り口がサビやすいという傾向があります。そうなると、メンテナンスがしづらく手間がかかってしまいます。そのような事から、メンテナンスは必ず必要になってきます。

メンテナンスの仕方としては、車を洗うように、外壁をホースなどを使って水洗いして汚れを落としたりする必要がでてきます。これは半年に1回とか、海の近くだと塩の影響などがあるため、3ケ月に1回などしないといけなくなります。

また、外壁を強くこすったり、研磨剤入りの洗剤を使ったりすると、塗膜にキズがついてしまい、塗膜の劣化を早め、錆の影響を受けやすくなってしまいます。

高圧洗浄機を使う方法もありですが、水圧をmaxで洗浄すると、結合部分から外壁の内側に水が入ってくるなんて事も起こりえます。

このように、金属サイディングはとてもデリケートなので、メンテナンスがとても面倒なのが欠点です。

また、塗装を施す場合、窯業系の塗料と違って、金属サイディングは高い塗装技術を要するのも特徴です。

まとめ

金属サイディングは、断熱性や、耐震性、防水に優れている反面、サビ、メンテナンスの面倒な事が欠点です。

とはいえ、サビついては最近では、メッキや塗装の技術・塗料の質が高くなっているので、選ぶ塗料や外壁材によっては、サビの問題も解消されつつあります。メーカーも、より外壁材の性能をあげようと必死に日々研究をしています。

なので、新しい優良な外壁材の商品もどんどん出ています。詳しくは、地元のリフォーム業者さんか塗装業者さんに相談してみてください。

ここまで、金属サイディングの特徴やメリット、欠点についてお話してきました。

外壁材は、主に窯業系と金属系の二つがあります。窯業系のサイディングは、金属系のサイディングとどう違うのか比較したい方はこちらをご参考にしてください。

窯業系のサイディングの特徴とは?

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