窯業系サイディングの読み方とメリット・デメリットとは?

窯業系の外壁材外壁のリフォームをしようと思った時に、サイディング材のカタログなどを見ていると「窯業系」という言葉をよく見かけると思います。

これっていったい何て読むのだろうと思った事はないですか?正直この漢字、読み方が分からなくて困りますよね。

国語辞典などに載っていますが、「窯業系」の読み方は【ようぎょう】です。

窯を使って非金属を高熱処理して作られる工業製品の事です。なので、「ようぎょう」と読むわけです。

とはいえ、窯(かま)を「よう」という読み方なんてしたことがないので、分からないのも無理もないことです。

これからは、業者さんとの打ち合わせの時に、読み方を間違えて「かまぎょうサイディング」と言ってしまずに済みますね。

読み方はこれで、もうお分かりでしょう。では窯業とはどんな特徴があるのでしょうか?

窯業系サイディングの特徴とは?

窯業とは、主に粘土やケイ砂や石灰岩などを高熱処理することにより、陶磁器、瓦、ガラス、煉瓦(レンガ)などのセラミック(セラミックス)を作る事を窯業と言います。余談ですが、窯業を英語にするとCeramics(セラミックス)です。 

住宅の場合の窯業系サイディングとは、外壁の建材で、現在最も主流で使用されている外壁の建材で、セメントに無機物や繊維、木質成分などを混ぜて作ってある、ボード状の外壁材(サイディングボード)の事を言います。

基本的にセメントを主成分としているので、様々な形に作る事が可能なわけです。始めは小麦粉を水と卵で混ぜたような状態なから、釜で圧力をかけて高温で熱して、乾かすことで色々な形に変形させる事ができます。

要はクッキーのようにつくる外壁を、窯業系サイディングと呼ぶわけです。※大丈夫ですか?読み方を忘れてないですか?「ようぎょう」ですよ(笑)

窯業系サイディングのメリット

窯業(ようぎょう)系のサイディングの特徴としては、下記のようなものがあります。

●デザインや色が多彩なので、モルタル調やタイル調など好みにあった外壁を選ぶことができる
●耐久性に優れていて、美観を長く保つ事ができるものもある
●地震や火災に強い
などなどです。

窯業系サイディングのデメリット

窯業系サイディングのデメリットしては、

●シーリングが劣化してくると、雨漏りの原因となる
※シーリング:サイディング材のつなぎ目に注入するゴム状の補強材。つなぎ目は裸の状態なので、シーリングで防水加工をする

●サイディングの表面の塗装や塗料が経年劣化して、雨水が外壁に沁み込むようになってくる。雨水を含んでしまうと、変形したり、割れてきたりする。

などの欠点があります。

窯業サイディングの劣化予防策

窯業系サイディングの欠点は、表面の塗装が剥がれてしまうと、水を吸い込みやすくなります。つまり雨などが降ると、壁の中に水が沁み込んでくるようになります。すると、外壁材が曲がってきたり、割れてきたりするわけです。そうなると補修をする事がとても困難な状態になります。

また、塗料が剥がれてくるという事もさることながら、サイディング材とサイディング材のつなぎ目に注入してある、シーリングも劣化をしてきます。

シーリングが劣化したり、剥がれたりすると、剥がれた隙間から雨水が侵入して雨漏りの原因になってしまいます。最悪の場合、湿気が原因でシロアリが発生して、シロアリの被害を受けるなんて事も起こりえます。

そこで、窯業系サイディングの劣化予防として、メンテナンスのために外壁の塗装をする必要がでてきます。外壁の塗装が必要な目安としては、サイディングと表面にふれると、手に白い粉がつくようになったら(チョーキング現象)、外壁塗装をしないと危ないよというサインです。

シーリングの施工に関しては、外壁の塗装をする時に同時にしてくれる業者さんが多いので、相談してみましょう。

外壁の塗装の目安としては、築10年、もしくは以前外壁塗装をしてから10年経過していたら、一度外壁を見てもらいましょう。

ここまで、窯業の読み方とその特徴をお話してきました。かなり、窯業という言葉がでてきたので、もうこれで読み方を間違える事はないでしょう

サイディングは窯業系以外にも金属系のサイディングもあります。主に外壁はこの2つのパターンに分れています。

金属系の外壁は、窯業系と比べてどう違うのか?

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