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使う前に知っておきたい、固まる土の3つのデメリット。

固まる土(砂・砂利)と言えば、庭の雑草対策をする時に有効だよと聞いたことがあるのではないでしょうか?

確かに、固まる土(砂・砂利)をさっと撒いて、水を上からかければ、モルタルのように固まってくれて庭の雑草対策になるかもしれません。DIYでも施工が簡単に土の質感を出しながら雑草対策ができるのが魅力です。

しかし、DIYで施工が簡単にお庭の雑草対策ができそうに見える固まる土(砂・砂利)でも、そのデメリットは存在します。今回は、固まる土(砂・砂利)について、そのデメリットをご紹介します。

固まる土(砂・砂利)のデメリット1 ひび割れが起こりやすい

固まる土(砂・砂利)の最初のデメリットは、施工後にひび割れが起る事です。

施工直後はとても綺麗ですが、年数が経つとほぼ必ずひび割れが起ってきます。特に歩いたりするような所に施工すると、ひび割れるのが早くなるというデメリットがあります。毎日衝撃を与えているのですから当然のことです。

また、固まる土(砂・砂利)とコンクリートには決定的な違いがあります。それは、骨材です。

骨材とは、セメントと一緒に混ぜて入れる材料の事です。ホットケーキミックスにチョコチップを入れるようなイメージです。この骨材重要なのです。

コンクリートを作る時には骨材に必ず、石が入っています。この石が入っている事によって、より固く割れにくくなっています。

反対に、固まる土(砂・砂利)は石ではなく、基本的には砂とセメントで出来ています。要は、砂とセメントに色を付けているという状態です。石などの頑丈な骨材は入っていません。これがデメリットの原因の一つです。

骨材以外にも、コンクリートよりもセメントの量が少ないため、硬くなりません。なので固まりにくいわけです。そもそもの目的が、お庭の風景に溶け込むようにするために、土の質感を出すためのものです。

コンクリートのように固まってしまっては、お庭の風景とのバランスが崩れてしまうわけです。

コンクリートはカナヅチでたたいても早々割れるものではありません。しかし、固まる土(砂・砂利)はカナヅチで叩くとすぐに割れるというデメリットがあります。

また、コンクリートは流し込む際に、メッシュ筋という金網を敷きます。このメッシュ筋とコンクリートが絡まる事によって、より強度が増します。

反対に、固まる土(砂・砂利)はメッシュ筋などを敷く事はありません。サッとまいて上から水をかけるだけです。

そんなことから、コンクリートに比べて、固まる土(砂・砂利)はとてもひび割れをおこりやすいというデメリットがあります。

最悪の場合、雑草対策をしたにも関わらず、亀裂からまた雑草が生えてくるなんて言う事もあります。DIYで施工される場合でも十分注意して下さい。

固まる土(固まる砂)のデメリット2 表面が荒れて砂だらけになる

固まる土(砂・砂利)のデメリットとして2番目に挙げられるのが、表面が荒れて砂だらけになる事です。

雑草対策で、固まる土(砂・砂利)を使う魅力は、土の質感にあります。コンクリートとは違って、DIYでも簡単に施工できます。土の質感を出すことで、庭に温かみのある印象を与える事がその魅力です。

しかし、やはり歩いたりする場所に撒いていると、どうしても表面が擦れて削れ、砂だらけになるというデメリットがあります。砂だらけになった、土の上を歩くと、じゃりじゃりなるのが気になるという人も中にはおられます。

また、雨が降ると、削れた砂を撒きこんで水が流れていき、排水マスの近くに砂が溜まった状態になり、非常に見苦しくなるというデメリットがあります。

DIYで施工できるとはいえ、擦れた箇所はクレーターのように地面が凹みます。そのため、お庭の見た目も崩れてきます。

固まる土のデメリット3 コケが目立ち景観をくずす

雑草対策のために、固まる土(砂・砂利)を撒いた当初は綺麗でも、1年も経つと苔が生えてきたなんていうお宅もあります。

コケは、日当たりが悪く、いつも影の状態でジメジメする庭の環境で苔が生えてきます。雑草対策と言って、DIYで固まる土(砂・砂利)をまいて、施工当初は土の質感がでて非常に活き活きと気持ち良い庭になったように思えます。

しかし、日当たりが悪くジケジケの状態の庭に固まる土(砂・砂利)を撒くと、1年後には苔が生えてきます。雑草がなくなって、綺麗な橙色の地面になったかと思いきや、1年後には黒ずんだコケが目立つようになるというデメリットがあります。

せっかく雑草対策を行いきれいにしたのに、黒ずんだコケのせいで庭が台無しになるなんて言う事がおこります。

また、苔を掃除しようと、高圧洗浄機などを使うと表面が荒れて、砂だらけになって劣化の恐れがあるので、高圧洗浄機は使わない方がよいです。

高圧洗浄機を使うとしても、水圧を弱めにして使いましょう。

固まる土以外の雑草対策は?

ここまで固まる土のデメリットをお伝えしてきました。

固まる土は、ひび割れが起ったり、表面が荒れて砂だらけになったり、コケが目立ったりなどのデメリットも見受けられます。

しかし、防草効果は非常に高い材料でもあります。また、落ち葉掃除が非常にやりやすいという事も特徴の一つです。

とはいえ、他に雑草対策の方法がないかなとお考えの方もおられるでしょう。そこで最も良い方法はやはり、プロにアドバイスをもらう事です。そこで…

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まとめ

以上が、固まる土(砂・砂利)の主な3つのデメリットです。

特に気を付けたいのが、衝撃を与える所に固まる土(砂・砂利)を使うのはやめておいた方がよいということです。

例えば、毎日歩くアプローチや、毎日出入りする車庫の土間など。必ずひび割れてきて、ひび割れが気になって、車の出入りがしにくくなったりしてきます。

ガレージにも使える固まる土(砂・砂利)というのも見かけますが、使えるだけでひび割れや強度が強いわけではありません。コンクリートに比べて、セメントの量も少なく、骨材が弱いのですから当然割れてきます。

固まる土(砂・砂利)を使うときのポイントは、普段出入りするような場所でないところの雑草対策として使用するのがよいでしょう。

例えば、植木の周りの雑草対策などが良いです。

ただし、植木の周りに撒いても大丈夫な固まる土(砂・砂利)と、植木周りには使ってはいけない固まる土(固まる砂)があるのでご注意ください。

ちなみに、DIYで固まる土(砂・砂利)を使うときは、必ず雑草ごと土をすてて、雑草も種もない状態からまきましょう。ただ草を刈っただけでは、割れた所から生えてくる可能性が高いです。

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ABOUT US
西原 智
西原造園の代表で職人歴10年の現役の造園・庭・外構の職人。施工実績300件以上。施主様の生活背景や状況を理解し外構・造園・エクステリアプランを作成するのが得意。父は一級造園技能士、母は一級造園施工管理技士。仕える事と書いた仕事ではなく、志す事と書いた「志事」をするがモットー。