
キッチンのリフォームをしたいな~と考えた時に、気になるのが何日かかるのかな?という疑問ですよね。
キッチンのリフォーム中は、一切料理ができなくなってしまいます。その間何らかの方法でしのがないといけないので、なるだけ早く終わって欲しいですよね。
また、リフォーム業者さんによって、3日4日と全く違う回答が帰ってきて、一体何がそんなに違うの?とも思われたことでしょう。
今回は、キッチンのリフォームにおよそどれくらいの期間を要するのかをお伝えします。
キッチンのリフォームにかかる具体的な期間とは
キッチンのリフォームとはいえ、工事内容によって当然その期間が変わってきます。
例えば、キッチン以外は既存の物で、一部分の設備だけを変えたいとなると、2から3日程度で済みます。例えばキッチンだけを変えたいとなるとこれぐらいの期間で済みます。
ですが、I型キッチンをアイランドキッチンにしたいとか、家族が少なくなったので、L型キッチンを、I型キッチンに変えたいだとか。
こうなってくると、電気の配線や、ガスの配管、レンジフードの移設なども入ってくるので、1週間から10日ほどかかってしまいます。
職人さんによる工期の違い
また、業者さんによって、キッチンのリフォーム期間がなぜ違うのか?というと、まずは、職人さんが何を重視しているかによって違ってきます。
事細かな作業をする職人さんだと、1つ1つの作業を丁寧にするために時間がかかってしまいます。とはいえ、あまりに時間がかかりすぎるのは、施主さんとしても困ってしまう事でしょう。反対に、素早く終わらせるタイプの職人さんは、動きが機敏でなので、サッと終わらせる事ができます。
一概には、どちらが良いとは言い切れないのが悩ましい所ですが、職人さんがスピードを重視する人なのか、時間をかけてでもじっくり丁寧にする人なのかで、工期は若干変わってきます。といっても、差は半日とか長くても1日程度です。
ちなみに、傾向としては、機敏に動くタイプの職人さんの方が多いです。
作業内容による工期の違い
工期が変わってくるもう一つの理由として、作業内容によって工期が違ってくるという事です。
これはどういう事かと言うと、同じシステムキッチンを付けようと思っても、元々のお家の作りによって、取付け方が違うという事です。
例えば、キッチンに窓がある場合と無い場合ではつけやすさが全く違います。窓があると、窓の寸法を考えて作らないといけないので、シビアな工事になります。
今までI型キッチンだったのを、対面式のキッチンにしたい場合、対面キッチンにするために、電気の配線や、水の給水や排水、ガスの配管などで床や天井などをいじらないと行けなくなってしまいます。設備の移動や、新設する箇所の壁や床や天井などの影響で工事箇所が増えて期間が変わってくるという事です。
具体的に、何にどれだけ期間がかかるのか?
ここまでは、同じものを取付けるのになぜ工期が違ってくるのか?をお伝えしました。
では、実際にどんな流れで、どのくらいの日にちがかかるのか?大まかな工程を基にお伝えします。
キッチンのリフォームの工程は、まず既存のキッチンの解体・撤去から、給水・給湯・排水・ガス管の位置の変更で始まります。これがだいたい1日で完了します。
そして次に、新しいキッチンを取付けます。
大きく分けると、だいたいこの流れで(弊社の場合)トータル2日~3日ということです。しかし!何度も言いますが、これはあくまで移設や新設が無い場合のキッチンです。キッチンと一緒に床板を張替ないといけなかったり、I型キッチンをL型や対面キッチンにする場合は、この限りではありません。
対面キッチンにしたいな~と考えている方は、まだ対面キッチンにしないでください。こちらの記事を参考にしてみて下さい。
↓
【実例あり】対面キッチンの3つのメリットデメリットとは?
まとめ
正直な所、ここでは一概にこの期間内でできますと言いきれないは事実です。というのは、工事内容作業内容、どんな商品を取付けるのか?によって、工期が大きく変わってくるからです。
あくまでも参考にして頂く程度にしていただき、詳しくは業者さんに聞いてみるのが一番です。
キッチンのリフォーム中は、料理などどうすればよいか心配な方はこちらの記事を参考にしてください。
↓
キッチンのリフォーム期間中の生活はどうする?食事のとり方3つのポイント