家族構成に合わせて、キッチンの使い勝手を良くする工事 | 愛知県新城市Ⅰ様

今回ご紹介するのは、新城市にお住まいの、古くて大きな使いづらいキッチン・ダイニングと、歩くと沈んでしまうベコベコの床で悩まれていたI様です。

I様は、「家族が減り、今までのように大きなキッチン・ダイニングは使いづらいし、古い家でお風呂場に洗濯機を置けないことも不便で…。」と仰っていました。

そのキッチン・ダイニングと床がどのように変身したかというと。。。

ビフォー

旧家のキッチンアフター

リクシルアレスタ

I様が抱えられていたお悩みと問題点

洗濯機が家の中になく、古くて大きいキッチン・ダイニングも不便

 床がベコベコで歩くと沈む 

このお家の問題に対する処方箋

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こんにちは。株式会社 linkerの代表の吉仲正実です。今回は、家族構成が変わってキッチンの使い勝手が悪くなっていた事に悩まれていたI様のお話です。

ご相談頂く前に、I様は「今までは家族も多かったので、古くても大きなキッチンで調理をしてきました。

ですが、家族が減って大きなキッチンでは使いづらくなって…。キッチンより手前にお風呂があるのですが、古くて狭いので洗濯機が置けず不便で…」といことで悩まれていました。

このままでは、「使いづらいキッチンでこの先も調理をしないといけない…」ということで、弊社にご相談頂きました。

現地調査に行って、I様のご相談を伺い、実際に工事個所を見てみると、キッチンは隣接した和室が二間あり、キッチンより手前に、お風呂がありました。

昔の古い作りなので脱衣所は狭くて洗濯機が中に置けずに外に置いてあるといった状況でした。

キッチンは、家族が多かったため、通常よりも大きなキッチンが設置されていました。大きなダイニングテーブルや大きな食器棚も息子さんとの二人暮らしには大きすぎるといった状況です。

1人の時間が多くなったのでちょこっと作って、さっと食べられるような環境を希望されていました。

また、床は想像以上にベコベコしていました。歩くとへこんでしまうので、奥様自身がホームセンターで買ってきた板を床の上に敷いて、そこをぴょんぴょん飛びながら歩いている状況で、床の下は部分的に腐っている部分もありました。

このままだと、二人暮らしには大きすぎる使い勝手の悪いキッチンで調理をしていかなければならず、洗濯機が家の中に置けないことで毎日のお洗濯も不便なままです。

特に床はベコベコで歩くと沈んでしまうので、怪我の原因にもなりかねません。

そうならないために、I様には、今よりも小さくて使いやすいキッチンにして収納率も上げ、さらに脱衣所のスペースをキッチンの方に広げることにより、洗濯機を家の中に入れられるようにご提案しました。

床にはフローリングを張ってベコベコしなくなるようにしてはどうかという事をお伝えさせて頂きました。

この問題をどうやって改善したのか?

解決ポイント1 古いキッチンをLIXILのアレスタにして、使いやすいキッチンにする工事

I様の一番のお悩みは、家族構成が変化したので、古くて大きいキッチン・ダイニングが不便になっていることでした。

旧家のキッチンこの状態では、キッチンが古くて使いづらいままになり、毎日の洗濯も外に出なくてはなりません。

そこで、キッチンを新しいものにして、脱衣所をキッチン側に広げることで解決しました。

通常は、お風呂場の入り口の横に洗濯機、その横に洗面台、といった形になるのですが、古い昔の造りのままだったI様宅のお風呂場には狭くて洗濯機が置けないといった状況でした。

そこで、キッチンとお風呂場の壁を壊して、広かったキッチン側に畳一枚分、脱衣所を広げることで洗濯機を家の中に置けるようにしました。

キッチンも家族が減った分、大きめのキッチンである必要がなくなったので、今よりも小さい“LIXILのアレスタ”をお勧めしました。

他にも“タカラのスタンダード”もお勧めしましたが、好みの色がなく、“LIXILのアレスタ”はスタンダードより色も豊富で、奥様が気に入られたキッチンパネルとも合うので“LIXILのアレスタ”に決定しました。

リクシルアレスタ リクシルアレスタの収納

調理器具も大きなものから使いやすいものに替える予定という事と、掃除を楽にしたいという事で、ガラストップをお勧めしましたが、「古いし燃えやすい家だからIHにしてほしい」とのことでIHにしました。

すべてを壊して作り直せば簡単なのですが、壊す手間や金銭面から考えると今回、費用は解体に回すよりも設備に回した方が、奥様が希望されている理想のキッチンを作ることができるので、IHとエコキュートにして、オール電化にすることにしました。

ihコンロ

また、シンクの下にある金具がタオルかけになっていて、通常はここから下に食洗機を設置します。

しかし、通常の設置位置だと腰をかがめて食洗機を使う形になり、立ったまま食洗機を使用できないので腰を痛めてしまう可能性もでてきました。

そこで、奥様は背も高く右利きでしたので、シンクを左にして食洗機が右側にくるようにして、キッチンの高さも通常より高めにしました。さらに食洗機の位置もタオルかけより上にすることで解決できました。

高い位置のシンク

レンジフードは、フード側で「連動あり、なし」が選べるようになっていて、“連動あり”にしておくと、IHのスイッチを入れると同時にレンジフードも連動して動かすことができます。

IHを止めると3分後に自動で停止します。“連動なし”にしておくとIHをつけても連動してレンジフードが付くことはなく、ご自身の使いたいタイミングでレンジフードを使うこともできます。

また、ダイニングの横には、電子レンジ、トースター、ポットなどを置けるようにして、座りながら手が届くようなキチン・ダイニングになりました。

その他に、部屋の奥には収納庫をつくり、ストックやペーパー類などをしまえるようにしました。

I様邸ダイニング

こうする事で家族の人数に合った使いやすいキッチン・ダイニングになり、毎日の洗濯も家の中でできるようになりました。

解決ポイント2 ベコベコの床を歩いても沈まない床にする工事

I様はキッチンが不便という悩み以外にも、床がベコベコで歩くと沈むという問題も抱えられていました。

この状態では、歩くたびに床が沈んでしまい、怪我をしてしまう可能性もありました。

そこで、ベコベコの床にフローリングの床を張ることで解決しました。

I様のお宅は、田んぼの「田」のような形で、8畳間が4つ並んでいるような造りになっています。

こういった構造の家は柱と建具がついているレールの部分である鴨居と、その上の敷居で支えている構造になっています。

敷居をとることができないので、そのままフローリングを張ると段差ができてしまいます。そこで、リフォーム框という化粧板をうまく使って段差をある程度解消しました。

床はベコベコしていましたが、床の傾きはなかったので、腐ってしまっている部分を直して、うえから12ミリのフローリングを二枚重ね張りしました。それによって、床のベコベコがなくなりました。

こうする事で歩くたびに床が沈み、怪我の恐れもあった危険な床から解放され、安全できれいな床になったことで安心して歩けるようになりました。

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