玄関のドアを交換する時に参考にしたい5つのメリット

今回ご紹介するのは豊橋市にお住まいの玄関のドアを交換されたK様です。
K様は、築1年未満の住宅を建てたばかりお家にお住まいでした。そんなK様ですが、台風が来て玄関の扉にヘコんしまったので何とかしたいと困られていました。

ここでは事例を元に、玄関のドアを交換する時に参考にしたい5つのメリットをご紹介しています。

ビフォーヘコンだ玄関ドア

アフター

新しい玄関ドア

 

K様が抱えておられた玄関ドアのお悩みと問題点

 台風がきて、玄関のドアにわずかながらヘコができたのでなんとかしたい

 家を建てた時のメーカーの対応が悪かったので、業者の対応に嫌気がさしていた

K様の玄関ドアに対する処方箋

株式会社 linker吉仲

株式会社 linker 代表 吉仲正実

K様は、築1年未満のお家にお住まいでしたが、ある日台風が来て、風の影響をもろに受けて玄関のドアが少しヘコんでしまったそうです。

たった1日で玄関のドアを付ける方法として、カバー工法と言うの物があります。カバー工法についてはこちらの記事が参考になります。

玄関ドアをカバー工法で行う、欠点とメリットとは?

そこで、なんとかされたいと思われていたのですが、お家を建てられたメーカーで嫌な思いをされていたそうです。住宅関連の業者には嫌気がさしておられたそうです。そんな時に弊社を発見していただき、お声をかて頂きました。

お話を聞くと、当時K様のお腹の中には赤ちゃんがいました。引き戸ではないものの開き戸とはいえ、お子様が生まれてくると、抱っこしながらのドアの開け閉めは大変です。

また、重たい買い物袋などをたくさん持ってドアの開け閉めをするのもとても大変になってきます。そんなことからK様の玄関ドアは、ハンズフリーで開けられるタイプのykkの玄関ドアにリフォームして設置する事になりました。

この玄関ドアに変えるメリットは次の通りです。

玄関ドア交換のメリット1 鍵の開け閉めが楽になる

解決ポイント1 カギが無くても玄関の開け閉めができる

キーレスタイプの玄関ドア

施工前、K様はお腹の中にお子様がおられました。これからお生まれてなられると、抱っこしなが買い物袋を抱えたりして、両手がふさがってしまいます。食料品を地べたに置くのも嫌ですし、生まれたばかりのお子様を地面に置いてカギを開けるわけにもいきません。

そこで、このドアの場合は、車のドアを開けるのとおなじようなキーレスタイプになっています。ボタン一つで玄関のドアが開くわけです。なので、買い物袋を持って、お子様を抱っこしていてもラクラクお家に出入りする事ができます。

解決ポイント2 鍵の種類を選べる

今回取替えたYKKの玄関ドアは、キーレスタイプの物でしたが、今まで使い慣れているように、カギを刺して回して開けるタイプの物もあります。

また、自動車のカギをリモコンで開けるようにポケットKEYと呼ばれるタイプの鍵や、カードケースの中に入れられるカードキーや、スマホやお気に入りのキーホルダーや小物がカギになるシールkeyや、指で開けられるボタンkeyなどもあります。

バリエーションが豊富なので、生活スタイルに合うように鍵の開け閉めどうすか選ぶことができます。

今回のK様は、持ち運びも楽で、赤ちゃんを抱っこしながらでも、取っ手にカードをかざすだけで開け閉めができるため、カードキータイプのカギを選ばれました。

玄関ドア交換のメリット2 防犯性を上げる玄関ドア

玄関のドアを選ぶ時に検討材料として考慮しておきたいのがやはり防犯です。

通常の差し込むタイプのカギだと、ピッキングされて簡単に開けられてしまうなんて事もあります。そこで、住まいの防犯性を高めるために、今回選ばれた玄関のドアには、ピッキング防止機能がついています。

ピッキング防止機能

どういうものかと言うと、ドアに鍵が2つついています。ここまではよくある玄関のドアと一緒ですが、1つの鍵が開いても、2つめの鍵を50秒以内に開けないと、上下2つの鍵が再びロックされる仕組みになっています。(手で差し込むタイプの鍵はこの限りではありません。)

1つの鍵で2箇所を施開錠できる

また、1キー2ロックという機能がついています。通常は1ドア2ロックと言って、要するに鍵を2つ付けることによって、鍵を開ける時間が長くなり、パッと見ただけで家に入るのを諦めさせる効果があります。

ただ、鍵が2つあると、開け閉めも2回しないといけません。おでかけの前に、「あれ?下の鍵閉めたっけ?」と不安になって、一度お家に戻ったことなどが無いでしょうか?

1キー2ロックの場合だと、1つの鍵で2か所のカギを同時に閉める事が可能です。なので、自分の出入りはとてもスムーズになる上に、防犯性能を高める事ができます。

サムターン(鍵の内側のツマミ)が脱着できる

よくあるのが、部屋のガラスを破られて侵入され、入った後に玄関に行って、玄関の鍵のツマミ(サムターン)を回されて、玄関を開けられるというような事です。

この玄関ドアでは、サムターン(ツマミ)を脱着できるので、外出時に取り外しておけば、玄関を開けられるという事がありませんので、防犯性があがります。

玄関ドア交換のメリット3 通風性が良くなって夏を涼しく過す

玄関で気になる事と言えば、通風性も気になるところでしょう。

夏場が暑くてたまらないという人にとって、玄関を開けて、お風呂場などの窓を開けて風通しをよくしておけば、とても涼しい風が入ってきます。

実際に通風性の良いドアとはどんな玄関ドアなのか?詳しくはこちらをご覧ください。

採風と通風の良い玄関ドアにして、夏を涼しく快適に過ごす方法

また、玄関の風通しが悪いと、嫌な臭いやジメジメした湿気も気になるという人もおられるのではないでしょうか?そんな場合でも、通風・採風性を良くすれば、空気の入れ替えができるので、快適に過ごすことができます。

とはいえ、玄関のドアを全開にして通風や採風性を良くするのは、とても物騒な状態になってしまいます。

そこで、今回取付けたような玄関ドアでは、鍵をかけたまま通風性を良くする機能がついています。

玄関のドアに、ガラス戸がついていて、ガラス戸の開け閉めによって風を通すことができます。上下にガラス戸を移動させるタイプだったり、ガラス戸が内開きになっているタイプもあります。ドアのデザインによって変わってくるので、詳しくは業者さんに聞いてみて下さい。

防犯性を維持しながら、玄関に風を入れる事ができるので、安心して夏を涼しく快適に過ごすことができます。犬を飼っておられるお宅だと、夏場に玄関でワンちゃんが涼むこともあることでしょう。ワンちゃんも快適に玄関で涼むことができ、ご主人様の帰りを待つことができます。

玄関ドア交換のメリット4 断熱性のある玄関ドアで、冬でも玄関が快適に

冬場の寒さをしのぐために、断熱材を入れるというお宅も多いことでしょう。実は熱の出入りは、外壁や屋根よりも窓などの薄い所の方が最も逃げやすく、入りやすいのです。

それは玄関も同じです。リビングは暖かくても、玄関はとても寒いですよね。外出しようとした時に、スリッパから靴に履きかえようとすると、足先が寒いと感じた事はないでしょうか?

そこで、今回取付けた玄関ドアには、断熱材が入っています。外壁だけではなく、玄関のドアなどの開口部にも断熱材が入っている物を選ぶことによって、冬は暖房の効きがよくなり、夏場は冷房の冷気が逃げていくのを軽減できるため、居心地が良くなります。また、断熱性を上げる事によって、暖房の費用の節約にもなります。

断熱材の入っていない玄関ドアや、入っている物など種類は様々なので、玄関ドアを変える時に、ご相談をされるとよいでしょう。

玄関ドア交換のメリット5 カバー工法で工事がたった1日で終わる

従来玄関のドアのリフォームを行った場合、工事の期間が1週間から10日ほどかかっていました。

ドアを取り外すのに、周囲の壁を削ったり壊したりしないといけなく、その復旧にとても時間がかかるわけです。そんなことから、お住まいになられている施主様にとっては、とてもストレスのかかる状態でした。

それが、最近では、カバー工法という工法ができるようになり、1週間かかっていた玄関ドアの交換がたった1日でできるようになりました。

朝お仕事に出られて、帰ってくると新しいドアに変わっているというわけです。

これによって、非常に簡単に玄関のドアのリフォームが行えます。玄関のドアの種類にもよりますが、外壁を壊して復旧する必要もないので、費用も抑える事ができるわけです。

玄関のドアのリフォームが1日で完了するカバー工法については、こちらの記事がより参考になります。

玄関ドアをカバー工法でリフォームするメリットとは?

デメリットとしては、1センチ~2センチほどドアの間口が縮みますが、生活に支障をきたすほどではありません。玄関ドアをリフォームされる際は、カバー工法のドアを選ばれるのがとてもお勧めです。

まとめ

今回、K様のお宅の事例を元に、最近の玄関ドアの性能いついてお伝えしました。

機能がたくさんある方が、防犯や通風、断熱など生活の快適さが変わってきます。反面機能が多いタイプの物の場合、お値段も当然変わってきます。

また、DIYで玄関のドアを取替えようとされるかたもおられますが、正直やめておいた方がよいでしょう。

一見玄関ドアと言うと外して取替えればよいだけと簡単に思われるかもしれませんが、寸法を計り間違えるなど、水盛を間違ってしまうと、取り返しがつきません。というのは、玄関のドアと言うのは基本的には、受注発注です。

メーカーは、教えられた寸法を元にドアをつくるわけです。その寸法が間違っているとドアが取り付けられなくなってしまいます。

寸法の計測は、取付け方を分かった上で、正確に測量しないといけません。素人ではなかなかむずかしいわけです。

なので、DIYでやって失敗して、何十万もするドアの商品代をドブに捨ててしまったとならないように、ご注意ください。

今回K様邸で使った商品:
今回は、LIXILではなくYKKapのリフォームスマートドア ヴェナードRDを使用しました。
本体カラー:桑炭
※カバー工法

ちなみに、玄関ドアの交換で国から補助金がでる事もありますので、一度調べてみて下さい。

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